【界 アルプス】おすすめの過ごし方モデルプラン〜アルプスの麓で過ごす、贅沢な田舎時間〜
こんにちは、トラベルライターのMaRiです。
先日取材で星野リゾートの「界 アルプス」に滞在させていただきました。
界 アルプスは長野県・大町温泉郷に佇む温泉旅館で、「信州の贅沢な田舎体感」をコンセプトとしています。
良質な温泉はもちろん、滞在中の貴重な田舎体験も魅力のひとつ。
黒部立山アルペンルートの玄関口にあるので、アルプスの自然観光に便利な立地ではありますが、
施設の外に出なくても十分に楽しめる旅館なので、1日は施設内でゆっくり過ごすのもおすすめです。
今回は界 アルプスでの滞在におすすめの過ごし方をモデルプランでご紹介します。
界 アルプスでの過ごし方(1日目)
15:00 界 アルプスにチェックイン
界 アルプスのチェックイン開始は15:00 。
今回私たちは、コロナ禍ということもあり、横浜からマイカーで訪れました(駐車場あり)。
最寄り駅は「信濃大町駅」ですが、そこからバスに乗る必要があるため、できれば車がおすすめです。
窓から日差しが入り、明るく開放的な雰囲気のフロント。
チェックインを済ませて、館内の説明を受けながらお部屋まで案内していただきました。
今回私たちが宿泊したお部屋は施設内に2部屋しかない「離れ」の客室。
「離れ」は2階建ての独立した建物で、1階にはソファやテレビがあるリビングルームとベッドルーム、そして2階にもロフトのような形でベッドルームがあり、かなり広々としています。
ベッドは4つ用意されているので、ファミリーやグループでの宿泊もおすすめです。
お部屋の様子については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
ご興味がありましたら、こちらをご覧ください。
15:30 ご当地おこもりグッズ 切り絵体験
少しお部屋で休んだ後は、お部屋でできる「きりえ体験」のアクティビティ。
コロナ禍では、このようにお部屋の中で体験できるアクティビティがあると、
密を避けて心置きなく楽しめるので、とてもありがたいですよね*
作った作品は額に入れて自宅に持ち帰りOKなので、旅行の思い出にもおすすめ。
アクティビティについては、詳しくこちらの記事でご紹介しています。
16:00 温泉いろは
大町温泉郷を散策しながら、界 アルプスのスタッフさん(湯守り)が施設の温泉の特徴をとらえた入浴法や温泉旅館の過ごし方を教えてくれました。
専用マップもいただけるので、温泉いろはの後もマップを頼りに周辺をお散歩。アルプスの美しい山々に囲まれた川沿いを歩くだけでも、自然に触れることができ、心が癒されました*
16:30 ご当地楽「囲炉裏でディープな田舎体験」
お部屋に戻ってひと休みした後は、界 アルプス滞在の醍醐味でもあるご当地楽、「囲炉裏でディープな田舎体験」に参加。
時間ごとに、信州ならではの魅力を楽しめる様々なおもてなしが用意されています。
15:00〜17:00の時間帯は、黒豆茶とお茶請け(おやき)がご提供されています。
なんだか懐かしくほっこりとした気持ちになり、日常ではまず経験することのできない貴重な田舎体験ができました!
18:00 施設内探索
夕食まで少し時間があったので、施設内を探索。
離れの前の庭園とエントランスはフォトスポットとしてもおすすめです。
朝、お昼、夕暮れ時と異なる景観を見ることができるので、それぞれの時間帯ごとに撮影しても楽しいかも*
チェックインでご紹介したフロントの奥には「トラベルライブラリー」のスペースがあり、信州の歴史や文化、自然、工芸にまつわる本や旅をワクワクさせるような本まで、ずらりと並んでいます。
お茶やコーヒーなどのフリードリンクも用意されているので、本好きな方はここでのんびり過ごすのもおすすめ。
OPEN
15:00〜24:00 / 6:00〜12:00
18:30 温泉(大浴場)
夕食前にまだ時間があったので、界ブランド自慢の温泉へ。
この時間帯は比較的空いているようで、ほぼ貸し切り状態でした!
夜は暗かったので気がつかなかったのですが、露天風呂はカラマツの林に囲まれ、お天気が良ければアルプスの山々をくっきりと眺めることができます。朝の入浴もとっても気持ち良いのでおすすめ。
温泉に浸かった後は、湯上り処でご当地のお茶やドリンク、アイスキャンディーをいただき、温泉で熱った体をクールダウン。
居心地が良い空間で、のんびりとしたひとときを過ぎすことができました。
※お写真は朝に撮影したものも混ざっています。
OPEN
15:00〜25:00 / 5:00〜11:00
19:30 夕食(特別会席 鍬焼き)
お待ちかねのディナータイム。
夕食の時間は17時半、19時半から選べます。
お食事処は半個室になっているので、周りを気にせずゆっくりと食事を楽むことができました。
メニューは旬の食材を楽しめる季節の会席のコース。
盛り付けが華やかで、舌だけでなく目でも楽しめる料理が次々と出てきました*
土地柄でもありますが、信州ならではの海の幸、山の幸の両方を贅沢に堪能できます。
特に、自分で擦る新鮮な山葵と鍬の形をした鉄板でお肉を焼く鍬焼き、艶々で粒がたった白飯が
お味も美味しく、体験としても印象的でした。
かなりの満腹感で大満足の夕食後は、再び温泉を堪能してから眠りにつきました。
界 アルプスでの過ごし方(2日目)
6:15 アルプス体操
朝は、トレッキングをイメージした界 アルプスオリジナルの体操で心地よく目を覚まします。
ゆったりとした体操なので、運動に自信がない方やお子様やお年寄りでも気軽に参加できるプログラムです。
アルプスの山々を背に朝日を浴びながら、澄んだ空気を思い切り吸って、爽やかな1日の始まりです。
6:30 ご当地楽「おめざがゆ」
朝の時間帯(6:30〜7:00)のご当地楽は「おめざがゆ」です。
運動後にお粥という、日常では絶対にできない、とても清々しくて健康的な朝活。
とても優しい味の温かいお粥のおかげで、胃から体全体が温まりました。
8:00 朝食
朝食会場は、夕食と同じ半個室のお食事処です。
ディナーの時には見えなかった庭園を眺めながら、朝食をいただくことができます。
ご当地食材が取り入れられた健康的で体に優しい朝食メニュー。
特に、このお味噌汁が優しい味でお気に入り。
なんとバターを隠し味としているとのことで、家でもこれからバターを入れてみようと思うくらいに美味しかったです*
朝食後はまたまた温泉へ。
朝の露天風呂からはアルプスの山々をくっきりと眺めることができ、写真に収められないのが悔しいくらいの絶景ビューでした!
9:30 チェックアウト(いざアルプス観光へ)
チェックアウトは12:00。
今回はアルペンルートへハイキングに行く予定だったので、早めにチェックアウトして界アルプスを出発しました。
界 アルプスおすすめの過ごし方まとめ
アルプスの景色や自然に終始癒される滞在となりました。
コロナ禍で人が少なかったのもありますが、周辺が自然に囲まれているので、
静かにのんびり過ごすことができます。
お食事やアクティビティも体に優しく健康的なおもてなしが多く用意されているので、
体を休めてデトックスしたい方にもおすすめ。
せっかく界 アルプスに滞在するのであれば、観光などの予定を詰め込まず、
良質な温泉や優しい食事でひたすら体を癒してあげる過ごし方がおすすめです。
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