【星のや沖縄のお部屋】目の前に海を感じる客室-フゥシの魅力をご紹介
こんにちは、トラベルライターのMaRiです。
2020年7月にオープンした「星のや沖縄」は、沖縄の玄関口「那覇空港」から車で約1時間の読谷村に位置します。
海岸線沿いに設計されていて、かなり贅沢なロケーションです*
今回は、実際に私が宿泊させていただいた「フゥシ」のお部屋を中心に、星のや沖縄の客室についてご紹介いたします。
星のや沖縄の部屋タイプ
星のや沖縄の客室数は、全部で100室。全室オーシャンフロントというなんとも贅沢な設計となっています!
さらに、近い距離で海を眺められるように、建物は2階までの低層にこだわられているそう。
星のや沖縄の部屋タイプは全部で4つ。
部屋の名前はそれぞれ沖縄の言葉で、 ティーダ(太陽)、フゥシ(星)、ハル(畑)、ティン(天) という意味があるそうです。
それぞれ異なる設計やコンセプトになっているので、自分の好みや誰と行くかで選ぶと良いかと思います。
- ティーダ(太陽)4名
全長20mのプライベートプールが配置されているという、かなり豪華なお部屋。4部屋のみの特別室です。
特別な記念日に大切な人と滞在するのにおすすめ。 - フゥシ(星)4名
今回私が宿泊した部屋タイプ。机の周りにソファを並べた、掘りごたつ式の「リビング」が特徴です。
少しお仕事をしたい時もお部屋を仕切って集中できるので、子連れのファミリーにもおすすめ。
フゥシのお部屋紹介はこちら - ハル(畑)4名
海に向かって突き出た「テラスリビング」が特徴。海風を感じながらのんびり過ごしたい方におすすめ。 - ティン(天)2名
土間ダイニングとテラスリビングを備えたお部屋。唯一2名用の部屋タイプです。
フゥシのお部屋をご紹介
フゥシは、掘りごたつ式のリビングが特徴の4名まで宿泊することができるお部屋です。
いわゆる玄関ドアというものはなく、入り口は前面ガラス扉になっていてとても解放的。
全部で3つの空間に仕切られるのですが、どのお部屋からも海を間近に眺められるのがとても贅沢でした*
海を眺めながら暮らすように過ごす「土間ダイニング」
部屋に入って最初に視界に入るのは、大きな窓一面に広がる美しい海。
その目の前には大きなテーブルのある「土間ダイニング」があります。食事をしたり、話をしたり、お仕事をしたりと、まるで沖縄に住んでいるような感覚を味わえる空間でした。
窓を開けると少しだけ外に出ることも可能。海風を直接感じることができて、波の音を聞きながらのんびり過ごせます。
大きな冷蔵庫やオーブンレンジなどの調理家電も備わっているので、お部屋で出来立ての料理を楽しむことができます。
食器類は沖縄伝統の焼き物「やちむん」が使われていたりと、沖縄ならではの工芸品も暮らしに馴染むように随所に取り入れられています。
せっかく星のや沖縄に泊まるのであれば、この土間ダイニングで海を眺めながら出来立ての沖縄料理をいただく「ギャザリングサービス」もおすすめ。
ギャザリングサービスについては、こちらの記事をご覧ください*
掘りごたつ式のリビング
入って右側には机の周りにソファが並べられた掘りごたつ式の「リビング」です。
余計な装飾がない落ち着いた空間なので、集中してお仕事をするのに最適な空間でした。
このお部屋の窓からも海を眺めることができるので、仕事に少し疲れた時は海を眺めて心を落ち着かせることもできます*
子連れファミリーできても、お仕事に集中したい時は部屋を仕切れるのでおすすめ。
沖縄ならではの紅型デザインの壁紙が印象的なベッドルーム
ベッドルームは海を眺められる窓の横にキングサイズのベッドが2つ並べられています。
海を目の前に机と椅子が用意されているので、お仕事場にも最適でした。
一番印象的だったのが沖縄ならではの紅型デザインの壁紙。沖縄で馴染みのある動植物をモチーフに、読谷村に伝わる伝説や昔ながらの風習をストーリーとして描かれています。この壁紙は部屋タイプによってコンセプトが異なり、そんな細かな部分にも星のや沖縄のこだわりが詰まっているので、訪れた際はぜひチェックしてみてください*
バスルーム
寝室の奥には広々としたバスルームが広がります。
ダブルシンクの洗面台は、自分のペースで身支度ができるので女性にとっては嬉しいポイント。
お風呂も深海をイメージさせるような深みのあるブルーを基調としています。アメニティのシークワーサーのバスソルトを入れてバスタイム中も沖縄を感じることができました。
アメニティ
星のや沖縄のアメニティ類も大充実でとても気に入ったポイントの一つ。
パジャマと館内着、持ち帰り可能な靴下と巾着が用意されています。着心地も抜群!
フカフカのスリッパ、ドライヤー、くし、歯ブラシ等の基本的なアメニティに加え、クレンジングや美容液などのスキンケア用品や沖縄の特産品で作られた月桃のフェイスマスクとシークワーサーのバスソルトまで豊富に揃っています。このフェイスマスクとバスソルトは、日替わりで変わるそう*お土産コーナーでも売られていました。
ハルのお部屋をご紹介
今回宿泊はしなかったのですが、ハルのお部屋も見学させていただいたので少しだけご紹介。
全体的に水色を基調とした明るい色味が印象的なハルのお部屋は、フゥシと同じく4人部屋です。
ベッドルームの壁紙は、先ほどお伝えした通りフゥシのお部屋とはまた異なったストーリーのデザイン。
ハルの一番の特徴は、こちらの海に向かって突き出たテラスリビング。
部屋の中よりも間近に海を眺めることができ、海風を感じながらのんびり過ごせそうな快適な空間です。
星のや沖縄のお部屋まとめ
全室オーシャンフロント、そしてどのお部屋からも海を間近に眺めることができる贅沢な客室。
普段の沖縄旅行だったら、基本的には観光して夜寝に帰るだけになりがちなホテルステイですが、星のや沖縄に滞在したらお部屋から出たくなくなるはず。
それくらい、居心地の良い空間でした。
コロナ禍でなかなか外に出るのが難しいですが、星のや沖縄ならお部屋の中にいながらも存分に沖縄を感じることができます。
緊急事態宣言が明けた頃の旅先にいかがでしょうか?
今回は取材で「星のや沖縄」に滞在させていただきました。
その他の取材記事も、ご興味があればぜひご覧ください。
Address:沖縄県中頭郡読谷村儀間474
Tel:0570-073-066 (星のや統合予約)
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